SUNOとStudio Oneで音楽制作

先日生成AI を使ってプログラム用の音楽を作るというブログを書いた。
その後いろいろと調べ、これまで使っていたDAWソフトの最新バージョンStudio One Pro7には生成AIでつくった音楽を加工するステム分離機能が取り入れられていることが分かった。

ステム分離というのは、生成AIなどで出来上がった楽曲をボーカル、ドラム、ベース、その他のトラックに分離するもので、分離されたトラックを加工することで独自の音楽としてより完成度の高い楽曲を作ることが出来る。

Sunoで生成された曲はそれなりの音で聴こえるが、ヘッドフォンなどで聴くとやはり音が不自然だったりテンポがずれていたりして作り物という印象は免れない。
生成された曲をDAWで手を入れる(例えばドラムやベース、ピアノなどの音源を入れ替えるなど)と自然な音で聴こえるようになるようだ。
SunoのプレミアプランにはSuno studioというステム分離やMIDI書き出しツールが用意されているが、サブスクライブ費用が毎月30ドルかかる。今回私が加入したのは毎月10ドルのプロプランなので使えない。しかも今のところDawのように音源を自由に選べるという機能はないので、好きな音にすることは難しいようだ。
ならばステム分離ができて様々な音源が利用できる汎用性の高いStudio oneの方が安いし、MIDI解析はプラグインでできそうなのでStudio one pro7を導入することにした。
バージョンアップ費用は21,000円。
バージョンアップしたのは良いが、毎度のこととはいいながらプラグインの方法がわからず、インストルメントの音が出せないなど問題発生。悪戦苦闘の末半日かけてやっとなんとか使えるまでになった。

バージョンアップして変わったのはインストルメント(楽器)がそれぞれアプリを立ち上げて音を鳴らしながら設定する仕様になっている。イメージにあった音が作れるのは良いが、私のような素人には面倒な作業だ。以前のようにギターとかピアノといった簡単な選択の方が使いやすいと思う。

いずれにせよ前回書いたようにDTMの基礎、DAWソフトの使い方をこの機に学んでいこう。

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