ZOOM H2 Essential を購入

音に関する製品を買うのが何となく趣味のようになっている。
録音機器に関してはこの1、2年はZOOMの製品をメインに買っている。

フィールドレコーダーのF3、F6。フィールドレコーダーはマイクを接続して高音質で音を録音する目的で購入したもので、プロ用仕様の製品だ。

いっぽうショットガンタイプのマイク付きレコーダーM3 MicTrakとハンディーレコーダーH3-VRはカメラ撮影時に臨場感のある音を録るために買ったものだ。

M3 MicTrakはステレオ録音ができるだけでなく、MS式マイクで音の広がりが左右60度と120度の切り替えができる。120度にするとステレオ感が非常に強くなるので臨場感あふれる音で録音できる。
ショットガンタイプなのでカメラ本体にアクセサリーシューがついていればそこにマイクをセットすればよいが、私の持っているCanonのPawerShotSX70HSにはアクセサリーシューがついていない。SX50HSにはアクセサリーシューがついているが外付けマイクを接続する端子がない。

そこでステレオマイクバーの片方にカメラを取り付け、もう片方にマイクを付けるようにして使っている。

SX70HSだとレンズ部分が長いのでこの方法で問題ないのだがDJI POCKET3と並べて使おうとすると画像にマイクのジャマーが映りこむことがある。
屋外で撮影すのがメインなのでマイクに風が当たると「ボコボコボコ」という吹かれ音を防止するのにジャマーは必須だ。だからさすがにジャマーは邪魔ともいえず、どうしたものかと考えていた。

そこで目を付けたのがZOOMのH3-VRだ。このハンディーレコーダーはコンパクトなだけでなく、360度の音が録音できるという優れものだ。

このようにステレオマイクバーに並べて撮影と同時に音も録音できる。ジャマーを取り付けてもpocket3の画像に映り込まない。

H2Essentialにはライン入力があって、バイノーラルマイクradius RM-ATZ19を直接接続することが可能だ。今回H2 Essentialを購入しようと思った理由がこのライン入力にある。
RM-ATZ19の端子はミニジャックで、ZOOMのレコーダーの端子はXLRだから変換ケーブルとアダプターが必要。なので地味に面倒だった。

さあ、このH2 Essentialでどんな音を録りに行こうか。

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